2009年11月5日木曜日

soul


ソウル
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いつだったか、この前
箱根駅伝の出場をかけたマラソンの大会で
自分の走る枠で決められている時間内で
走り終わることができない選手が居たの。
彼は、物凄く苦しそうな表情をしながらも
走り続けてたんだけど
彼の時間枠が終了して、
次の選手が次地点から走り始めちゃったことを
コーチから聞かされた途端、
全身の力が抜けた様に崩れた落ちたの。
さっきまで必死に走ってたその人は
次の瞬間自分の力では立てなくなり、
どこかに抱きかかえられて行った
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ってそんなことをふと思い出したんだけど
要するに自分が思い描くゴールが
最大のパワーになり、それに向かう一心さは
何よりも美しい
けど、それが失われた時に、
人はとても簡単に壊れるんだろうな
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私も
この不明確なゴールをひたすら追いかけ
身を削る生活が
今とても辛い

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