小さいころ、イギリスで育った時、
イギリスの歌謡曲とかそういうのを聞く習慣がなくて
うちの家で流れる音楽は全部ミュージカルのCDだった。
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その中でもママが
「ストレスがたまるとなぜかJosephが聞きたくなった。
ママは英語全然わかんなかったんだけど、
なんか聞くとストレス解消になったのよね」
って今でも言うJosephのCDはいつもうちで流れてて
そもそもミュージカルCDのレパートリーが3つくらいしかないもんだから
お姉ちゃんと私は全部暗記できるくらいに聞かされて。
だからこれは小さい頃から大好きな大好きなミュージカルになったの。
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イギリスでは他のものほど人気が無かったからなのか、
ロングランならず、NYでも見かけずで、
なんとなく伝説化してたJosephのミュージカルが復活し、
日本に2週間だけの凱旋公演!
あまりに期待が高いから、見てがっかりするんじゃないかって
びくびくしてたんだけど、これがちゃんと期待に添えた!!
だから興奮して2週間の短い期間の中でもう一回行くことに。
NYでChicago見て以来のミュージカルだったけど
Liveのオーケストラと一緒になってその場で客を見ながら
臨機応変に対応していくミュージカルって本当にすごい。
お客さんのノリが良かったらもっと多く歌って、もっと楽しませようとしてくれる。
マイクの調子が悪くてもお互いにカバーしていって、
歌ってる役者がオーケストラの指揮者を常に意識してるのが
見える瞬間、本当に本当に感動する。
来週の金曜日が楽しみ!
そもそもこのJoseph~はなんの話かって言うと、
Josephなる12人兄弟の末っ子が父親に溺愛されたがために
お兄さんらに妬まれ、奴隷として売られて、エジプトに行き着き、
夢の意味を読み取る才能でエジプトのファラオの元で
働くことになって、エジプトの大飢饉を予想し、エジプトを救った
みたいな聖書に出てくるのかな?そんな話。
こう書くとちんけ。
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Josephが昔から見てきた夢を信じて
どんなに辛い時でも「でも僕にはしなくちゃいけないことがあるから」って
信じて前に進んだあげく、やっぱり夢は本当だった。
が主旨な気がする。
とにかく、私の大好きなAndrew Lloyd Webberの音楽の
Joseph and the Amazing Technicolour Dreamcoatは
私のforever number 1のミュージカルなのです。
ところで、
寝ているときに見る「夢」と
将来に自分がなりたい姿の「夢」って
何で同じ言葉なんだろう?
日本語でも英語でも。不思議。
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