2011年4月2日土曜日

「ガク業」気仙沼に参考書を

私の大好きな先輩の一人が、実は生まれも育ちも気仙沼市で、
実家や親戚や友達もみんなあの震災ど真ん中に居るらしい。
先輩はたくましいから、震災後に道で会った時も
いつも通り陽気に挨拶してきて、震災の影は見えなかったけど
きっといろいろ失ったのかもしれない、って思う。

先輩は、先週から一週間ほど必要なものを買い込んで気仙沼市に向かっていた。
現場の状況がどんなかとかは詳しく聞いてないけど、
先輩の実家に、家を失った親戚とがみんな一緒に住んでるらしい。

そんな先輩がこんな活動を始めました:「気仙沼の高校生に参考書を」
先輩の実家は塾をやっていて、
震災後、家を失い、図書館を失い、学校を失い、街の本屋を失い、で
受験がしたい、受験勉強がしたいのにできない学生のために
全国から参考書を届けてもらい、それを被災地全域に配布する活動を始めました。

塾をやっている関係上、送ってもらった参考書を一時的にストックする場所もあり、
また気仙沼以外の被災地の塾とも横のつながりがあるから
全域に配布していくことができるらしい。

先輩の人柄もあり、自分も被災しているのに他の被災者を思うご家族全員の思いもあり、
私もすごくすごく応援したくて。
なので、送料は自己負担になってしまうんだけど、
もし家に使わない参考書があれば下記までご送付下さい。
または先輩のブログで詳細をご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/cma510/

「大学進学を断念させたくない」

の先輩の言葉に私もじーん。
無理はせず、自分のできる範囲内での活動が大事なんだと思う。
もし質問などあれば私までメール下さい: chizzangm@gmail.com

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「ガク業 ~気仙沼の高校生に参考書を」(私が勝手に命名)
(先輩の名前:後藤覚(がく)の「ガク」がしてのける「業」を「学業」にかけて)

送り先:
〒988-0063
宮城県気仙沼市四反田133-2 後藤 泰雄 (電話:0226-23-1310)

送り方:
①被災地の物流がまた完全整備されてなく、一部手段だと届かない可能性ありらしい。
 現状一番良いのは「ゆうぱっく」だそうです。あるいは「クロネコ」

②届いた後、整理しやすいように参考書と一緒にIndexを入れて頂けると助かります。
紙に参考書の「タイトル、著者、科目」などを御記載下さい。

③もし何か一筆を同封していただける場合は「双日の村田千尋の紹介で」と記載頂ければすぐに伝わると思います。

④すごく素敵な活動なので、ご賛同頂けるのであれば周りの人にも広めて頂けると助かります!

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